空き家を放置しないためには③
・空き家バンクに登録する
空き家を「売りたい・貸したい」と考えているなら、不動産業者に相談するだけなく、「空き家バンク」に登録しておく方法があります。空き家バンクは、全国の約7割(令和元年10月アンケート)の自治体に設置されています。空き家バンクに登録しておけば、空き家を「買いたい・借りたい」人が登録された物件の中から自分に合ったものを検索できるので、申込みをしてきた人に空き家を売ったり貸したりすることができます。あなたがお持ちの空き家のある自治体が「全国版空き家・空き地バンク」(※)に参加している場合は、全国版空き家・空き地バンクから登録物件を検索できるようになるので、より多くの人に見てもらえる可能性があります。まずは空き家のある自治体に、確認してみましょう。
各自治体の空き家バンクの一例(リンク先)
東京都青梅市:青梅市空家バンク
東京都西多摩郡奥多摩町:空き家バンク
東京都西多摩郡檜原村:住宅・土地
※「全国版空き家・空き地バンク」とは?
全国の自治体が把握・提供している空き家などの情報を、全国どこからでも簡単にアクセス・検索できるようにしたのが、国土交通省の「全国版空き家・空き地バンク」です。公募によって選定された株式会社LIFULL及びアットホーム株式会社により、平成30年(2018年)4月から本格運用を開始しています。令和4年(2022年)4月末日時点で884自治体が全国版空き家・空き地バンクに参加しています。
【参考ページ】国土交通省「空き家・空き地バンク総合情報ページ」